米サリバン大統領補佐官 イランによるミサイル攻撃「失敗」と評価
(VOVWORLD) - イランがイスラエルへのミサイル発射に踏み切ったことを受け、アメリカ・ホワイトハウスの高官は現時点で大きな被害はなく「攻撃は失敗した」との見方を示しました。
 （写真：THX/TTXVN） |
アメリカのサリバン大統領補佐官は1日の会見で、イランがイスラエルに対して200発近くの弾道ミサイルを発射したと述べました。
アメリカ海軍とイスラエル軍が協力してミサイルを迎撃し、これまでのところイスラエル国内で死者や軍事施設などの被害は確認されていないということです。
こうしたことを踏まえてサリバン氏は現時点の評価として「攻撃は失敗し、効果はなかった」との認識を示しています。
サリバン氏はまた、「イランによる重大なエスカレーションでこの攻撃には明確な結果が伴うことを明確にする」とし、今後の対応をイスラエル側と協議すると強調しました。（テレビ朝日）